口臭を無くすには？ - レガデンタルクリニック(西国分寺駅目の前の歯医者)

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人と会話していてその人の口臭が気になったり、満員電車のなかで隣の人の口臭に気を悪くした経験などはないでしょうか？

口臭の原因はその大半がバイオフィルムで歯と歯茎の間にできる歯周ポケット。

このすき間にたまったプラークと、舌の上にできる舌苔(ぜったい)とよばれるよごれ、この２つです。

歯周ポケットと、舌苔に生息する口臭産生菌はほぼ共通しています。

口臭の正体

においの正体ですが、80％以上は口腔内に住んでいる細菌が口の中のたんぱく質を分解し、老廃物として出す硫黄化合物が揮発したガスです。

硫化水素は自殺に使われるくらいその毒性は青酸ガスなみといわれており、その硫化水素が口腔内で大量に産生されているという事実それだけで健康に悪影響であるといった認識を持つべきであるともいえましょう。

口臭の強い時間帯は朝起きたときです。欧米では悪魔の息といわれるぐらい嫌われているものです。寝ている間に唾液が停滞して口腔内に自浄性が減少することがその一番の原因でしょう。その次に強く感じられるのは空腹時と、緊張したときといわれています。

内科的な疾患、胃腸が悪いとか、糖尿病であるとか、膠原病などでも口臭がでるといわれますが、その比率は10％以下といわれています。案外ご自身の口臭を気になさっている方ほど、周りの人はその方の口臭が気にならないことのほうがが多いようです。

悪臭のもとを発する嫌気性菌は酸素のこない場所に棲みつきます。

ですので、口臭を発するバクテリア（嫌気性菌）がはびこりにくい口腔内環境を整えるために二酸化塩素（ClO₂）製剤を用いた洗口を行うと効果的です。

そうすることで口腔内の舌のひだや歯周ポケットの奥深いところ、そういった場所に酸素が供給され、ニオイ成分の発生が抑制されるのです。

口腔ケア製品として手に入る二酸化塩素製剤はセラブレスプラスとセラブレストゥースジェルです。

ClO₂製剤のフリーラジカルによる強力な酸化作用で、ウィルス、細菌、真菌の主要蛋白質を酸化修飾して静菌してさらには、口臭の主な原因である揮発性硫化化合物（メチルメルカプタン、硫化ガスなど）の悪臭物質なども同時に酸化修飾して分解し消臭していきます。

ClO₂製剤の安全性はFDA（米国食品医療品省）や、JECFA(国連食品添加物専門委員会)、EPA（米国環境保護局）、NASA（米国航空宇宙局）などでそれぞれ、食品添加物や医療用消毒、食品食肉消毒、飲料水の殺菌などで使用許可されており安全性も確認されております。

セラブレストゥースジェルはホワイトエッセンスのクリーニングやオーラルスパで舌クリーニングとしても実際に使用しております。
受付にても販売しておりますのでお試しください。（24時間効果は持続するとのことです）

また、唾液の自浄作用はかなり大きいことを自覚してください。よどんだ口腔内は口臭の大敵ですので、舌を使って唾液を口腔内によく循環させていただく必要があります。
また、唾液の出が悪いと思われるようでしたら、唾液腺マッサージがあります。

ご高齢の方はいろいろな薬の副作用で唾液の出が少なくなっている方がとても多いのです。

口腔乾燥したら下のマッサージを試してみてください。介護の現場でも食事前などにかなり効果的とされています。もし手の不自由な方がいらしたら介護の方が食事前に唾液腺マッサージを実際にしてから食事に臨むと効果的と言われています。

「唾液の神秘とパワー」公益財団法人8020推進財団　より抜粋

歯の治療は、一般的な内科治療などと少し違いがあります。それは「同じ箇所の治療でも、やり方がたくさんある」ということ。例えば、1つの虫歯を治すだけでも「治療方法」「使う材料」「制作方法」がたくさんあります。選択を誤ると、思わぬ苦労や想像していなかった悩みを抱えてしまうことも、少なくありません。

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