矯正治療といえば単に見た目をよくする治療であるとか、まだ若いうちにする治療であると考えていないでしょうか。 最近では歯の寿命を延ばすために必要なので矯正治療をする事が多いのです。 歯は本来前歯と奥歯に分けてそれぞれの機能分担をして顎の動きを制御しています。 顎をあちこちに動かした時に歯並びに問題がなければどの歯にも無理な力が偏って働くことはなく安定した状態を維持できますが、 そうでない場合には奥歯ないしは前歯への重心が偏りがちになり、結果的にはどこかの歯への過大な力のために歯の表面がかけて虫歯になったり、 知覚過敏になったり、それらが原因で神経をとられてかぶせ物になってしまっている人のなんと多いことでしょう。 毎日来院される患者さんにおいては大半の方がこうした前歯と奥歯のしっかりとした機能分担がどこか欠落しているために引き起こされた症状を主訴としています。 つまり、本当の主訴は歯列不正によるところがかなりあるということなのです。
●前歯のガイドが急峻すぎるために顎の動きがスムーズ にいかないために顎が痛くなって矯正をしたケース
●奥歯しかかんでいなかったために臼歯の知覚過敏 が引き起こされ、その治療のために矯正をすることになったケース