レガ デンタル クリニック 〒185-0024    東京都国分寺泉町3-35-1
TEL:042-322-8870 FAX:042-324-2842
診療システム

保険診療と自費診療の本当の違いについて
※表示価格は全て税込みです。

値段が違うのは当然ですがそれ以外に一体どこが違うのでしょうか?
どのように違うかは具体的な臨床例からお話させていただくのがわかりやすいでしょう。

項目
(1)適合精度
(2)使用金属の質的な問題点
(3)素材の耐久性にかかわる問題点

 

(1)適合精度

2次力エリス


通常みた目のレヴェルでなく健康保険で作った補綴物と自費診療による補綴物の歯とのつなぎ目の顕微鏡写真を比べてみてください。すべて抜歯後の100倍の顕微鏡写真です。(このページ全ての口腔内写真)
長期的にはこのすき間から2次カリエス(虫歯)になることが多いので、なるべく隙間のない適合のよい材料を使うことが有利となります。金白金加金合金や、セラミックのほうが銀合金、パラジウム合金よりも適合がずっとよいのです。


補綴物 補綴物と歯のあいだが100ミクロン以上の隙間があいてしまう
平均150ミクロンの隙間(保険の補綴物)
補綴物 場合によっては600ミクロンもの隙間があいてしまっている補綴物もあります.(保険の捕綴物)
補綴物 自費の捕綴物(ゴールド)は、かたどりの際の材料や使われる石膏に変形や膨張、収縮が少ない良質なものを使う上に、リン酸塩系の埋没材を使用してつくられるので、精度は高く通常平均20ミクロンの隙間しかありません.
補綴物 セラミッククラウンの歯との隙間
5ミクロンの隙間がみとめられるだけです

実際に臨床上ではこれが長期的にどのような結果をもたらすのかを
以下の実例でご紹介いたします

隙間探針がひっかかる しみる…とのことで来院されたので調べると探針がひっかかるのでそのままおしこんで力をかけてみると、銀歯はポロリととれてしまいました.
銀歯の下は虫歯に 銀歯の下は象牙質がやわらかい状態になってしまっており、いわゆる虫歯がそこから進行していたのがわかります.
この歯はこのあと、残念ながら神経をとられて、全部かぶせられる補綴物になってしまいました.

ページトップへ

 

 

(2)使用金属の質的な問題点

歯の中にいれた金属の土台は、歯の表面から通じる細い管(象牙細管)を通じて入ってくる水分によって、金属の種類によっては少しずつさびて腐食されていくことになります。
そうすると、さびて溶け出した金属のイオンが歯の細い管のなかに入り込んで、そこで歯をもろくしてしまいます。
それによって根が折れてしまったり、再治療が不可能になり、抜歯せざるをえなくなることがあります。
また歯の土台はかぶせてある冠をはずすのと違い、歯の中に深く入っていますので、はずそうとすると、どうしても根の壁をいためてしまいます。
ですから、できるだけ土台だけでもさびずに長持ちする金属にしておいたほうが、歯の寿命は明らかに延ばすことができるといえます。 また、削る際に飛び散る金属の粉が歯茎の中に入り込むことにより、歯の周辺の歯茎が黒く変色してしまうことがあるなどの、不都合が報告されています。


金属イオン コメント  
土台だけ自費で高カラットの金属を使ってかぶせものだけは保険の素材で…といった取り混ぜた治療は物理的には可能なのですが、法律上健康保険の治療は一貫してその土台と補綴物は健康保険で決められたものを使わなければならないという制度になっていますので、土台とかぶせ物は最初の段階でどうするか決定していなければならないわけです.昔の差額徴収制度という内容であればそのやり方も可能なのですが、現在の制度不備な点のひとつと考えております.
また、健康保険で使われる金属は口腔内でイオンとなって溶け出しやすいためにいわゆるマクロガルバニー電流とよばれる微小電流を形成し、結果として金属アレルギーを引き起こしている大きな原因の一つとも考えられています.

この2枚の写真は実際に土台ごと割れてしまってやむなく抜歯されたケースです

土台 銀合金の土台のまわりの歯質が黒変しているのがわかります
(銀合金とは健康保険で定められている金属の土台です)
土台 同じく銀合金の土台と破折した歯根

下のように、使う金属を自費のさびに強い高カラットの金合金をつかうことでイオンの溶出がおこらずに長期的に安定した予後が約束される可能性がたかいといえます(通常1本1万円―2万円)
金合金

ファイバーコアポストシステム

また最近ではグラスファイバーの繊維と高強度レジンマトリックスとの組み合わせによるファイバーコアポストシステムも登場しております。このシステムの優れた点はファイバーコアポストの屈曲係数が金属製ポストに比べてはるかに象牙質に近似しているところです。歯牙のたわみに応じて屈曲しながら応力の開放を助けるので、歯根破折の可能性が金属のそれに比べてかなり減ることになります。

象牙質の弾性係数=18.6Gpa
ファイバーコアポストの弾性係数=29.2Gpa
金属性(チタン)ポストの弾性係数=90.3Gpa

臨床価格1本あたり1万5千円


ファイバーコアポストシステムを使った臨床例

神経のとられた側切歯にファイバーコアポストをいれて補強したあとにエンプレス冠をその上からかぶせてあります。
エンプレス冠は透明度が高く審美性にもすぐれておりますが土台が金属の場合にはその金属色がすけて黒ずんで見えてしまう場合がありますがファイバーコアの場合にはその点についてもクリアーしております。
臨床例臨床例

ページトップへ

 

 

(3)素材の耐久性にかかわる問題点

歯を白くするために使われるレジンの種類が保険で使われている素材ではやわらかすぎるために、長期的にはすりへってきてしまうことがよくあります.


耐久性 素材がもろく表面からはげおちてきてしまった症例
耐久性 下地の金属が露出してきてしまっている 上下の写真の例はともに健康保険のレジン前装冠で作られていたものです.

エンプレスクラウンと健康保険のレジン前装冠の経年変化

下の写真は実際の患者さんの前歯に、予算の都合上前歯2本は自費でエンプレスクラウン(1本12万円)をいれて、横の3本の歯は健康保険でいれられたレジン前装冠の装着後1年たったものです。(すべて1年前の同時期にいれられたものです)
どちらが長期的には有利であるかお考え下さい

エンプレスクラウン


次にあげるのは当医院に来院されたのは審美的に見栄えが悪いので
何とかしてほしいということが主訴の患者さん例です。

例


この方の問題点は…
1 前歯の間につめられているコンポジットレジンという詰め物の変色
コンポジットレジンという歯へのつめものは健康保険がきく材料ですが、プラスティックでできているために、長期的にすき間が黒ずんできたり変色したりしております。さらにはその範囲が広範囲におよんでいるためにつめなおしがきかないので神経をとって全部削ってからかぶせものにするしか方法がないのがわかります
2 側切歯(前から2番目の歯)にレジン前装冠が入っていて歯茎が黒ずんでいて不自然になっています
3 下顎の前歯は歯並びが悪いために歯茎が歯槽膿漏になっていて腫れています
4 小臼歯が銀歯であるために笑ったときに銀歯が見えてしまい審美的でありません
5 歯並びが悪いために顎の動きに調和した負担の軽い歯のあたり方ができないために、干渉となる奥歯が多くなり、結果的に虫歯になって治療されてしまっている歯が多いようです

治療は…

まず、徹底した歯と歯茎のクリーニングと歯並びの矯正治療を経た後に、適合のいい被せ物をして仕上げるのが一番よい方法です。過去の健康保険の治療によりこのようになってしまった場合、また健康保険の方法で治されても、数年後にはこの状態よりもっとひどくなり、しまいにはさらには抜歯されて、今度は取り外し式の入れ歯がお口の中に広がっていきます。入れ歯になってその違和感に泣くよりもご自身の歯があるうちにその歯をしっかりとした方法で….とお考え下されば幸いです。


ページトップへ

 

  | クリニック案内 | 診療システム | 診療案内 | 技術紹介 | アクセス | トピックス |
| オススメグッズ | リンク | ご予約について | Q&A | お問い合わせ |